ハシグチカンジの枝葉末節

某ブランドの京都アトリエショップに大体いるメガネです、以前は御所南Dewey&二条木屋町UNITでした。

重箱の隅をこそげ落とすような話ではありますが。

こんばんは、お久しぶりでございます。

オリンピックも2週間くらいになるのでしょうか。どちらかといえば興味を覚えないタイプですのでふと目にする時に情報を得る程度、朝ドラの後にそのまま始まるの番組でそれを認識してます。朝ドラを見るのもぼくにしては珍しいことなのですが、前回のおちょやんを初めて頑張って見た流れで今のも継続、気象を軸に話が進んでて面白いです。

でね、タイトルの"重箱の隅をつっつくような話"なのですが。

テーマ曲というのでしょうかね、解散した?嵐さんの歌なのですが、すごく耳にチクッとくるのです。これを今朝見ながら奥様に話すと「あ〜、いつものうるさいおっさんのやつね。」という反応が返ってきたのですが笑。

何が気になるのかというと"が”が気になるのです。調べました、"カイト"という歌の

 

"風が吹けば 歌が流れる 口ずさもう 彼方へ向けて

君の夢よ 叶えと願う 溢れ出す ラル ラ リラ"

 

というサビの部分。この中で一番盛り上がっている様子の"叶えと願う"の願うの「が」にアクセントをつけて歌ってらっしゃるんですよね、最も力を込める部分が「が」というのがどうも耳触りがよろしくない、どうせなら叶えの「な」にもっとアクセントを設定して欲しいのです、濁音に力を込めるのはなんだか気持ちが悪い。叶えよりも願うに力が込められているというのは、叶ってほしいことよりも願っていることが重要視されていることになるので、思いの純度が低くも感じる。

こうやって見てると他のことも気になってくるんです、風が吹いて歌が聞こえるのではなく流れるだと流されて耳に入ってないように感じるし、彼方=〇〇の向こうという意味だし何の彼方なのかワケわかんない、、、とか、色々まあうるさいおっさん笑笑。"溢れ出すラルラリラ"はすごく好みです、溢れ出す物は表現しきれない感情的なものなのでラルラリラはピッタリなんじゃないかなあと。

 

でもね、曲じゃなくて歌なので歌詞を伝えることが大切だと思うんですよ。富野由悠季氏がガンダムを作る際に大人が本気で細部の設定まで考えないと子供に嘘がバレる、すぐに分からなくても後に分かればそれでいい、そんなことをおっしゃってたようです。その本気の結果はしっかり出てますよね(特にガンダムファンというわけではありませんが)。

皆んなで皆んなの夢を応援しよ〜!なんて漠然とした詞は肌感覚でグッとこない、こんな女に誰がした、、、なんてさめざめと泣かれると感情移入もすんなりなのだと思います。古い歌ばかりを良いというのはよろしくない傾向笑、そうですね、、若い子の聞いてる中だとちゃんみなさんの歌は主体が明確だな〜なんて思ったことがあります、全く共感は出来ませんが大切だと思います。

 

話逸れ気味です、「が」のアクセントの話。この重箱の隅っこを丁寧にするのが男性の身だしなみに重要だと思います、そうですね、Deweyの最も気にしているポイント。

その時の雰囲気で"おっしゃれ〜"とか"今これかっこいい〜"を男性はしちゃダメです。初対面で出オチするようなお洒落の方法ではなく、何度目かに"あれ、この人洒落てるんじゃない?"なんて思ってもらう方がかっこよくないですか?笑。

ニュートラルだからこそその気遣いがチラ見えする、そんな奥床しさが日本の大人の男性には素敵なんじゃないのかなあと思います、かつ品の良い油断もあると可愛いおじさんだったりもするんじゃないのかなあとも思います。

 

まあ、、、「が」を気にするのがDeweyのおすすめしている着こなしなんだろなあと思い、その面倒臭さを心の中で反省した朝でした。

 

ということをお伝えしたかった本日のブログ笑。

それではまた次回。